sign (1).png

都議選講演会 JQA 020.JPG

臨界点を越えるのか???(風籟山人 12 2010.3.25)

歴史的政界再編 から 早6ヶ月を超えた 戦後国家予算の最大額 正に仰天の額である 92兆円 国債44兆円 しかも税収は37兆円  収入の2倍を超える予算提示が やすやすと通過した。
ジンバブエに次ぐ世界第二位の借金大国は 国民総人口一人当たり何と約700万円の借金を背負っている。 しかも恐ろしい事には 1秒あたり180万円の借金が元金に加算されて行く現状はもはや健全な経済活動を行なえる国家では無い状況である事を知るべきである。

 とても 次世代の子や 孫に負担を強いる「額」等ではなく ギリシャやアイスランドに見られる如く  国家破綻の臨界点 と認識するべき状況なのだ 政府はまさに群がる「蟻」の如く 愚民は自己欲を満たすと思って 「金のばら撒き政策」を一方通行に強行すれば 
 民意の鉄槌はたちどころに思わぬ方向に行動を起こすものだ。 多くの歴史がそれを証明しているではないか??
 国家100年の計画無くして 安易に7月の参議院選挙にうつつを抜かしている時間的余裕などあるはずもない。 方々から吹き出す醜い話題は 意見の相違などと言う安閑として 政権の座に安住している余地などもはや有り得ない。 支持率は既に危険範囲を末期的症状にまで下降したではないか。
それにしても 日本人はおとなしい 否 意見を持たない従順な輩に 何時から成り下がったのか??? 

  国際的問題の山積してるこの危機に国民が今奮起しなくて 健全な良識と健全な国家観を有した 次世代に誇れる「日本」を確立出来るのか?

政権交代 100日経過   (風籟山人 11 2009.12.24)

1996年民主党の結党時 掲げた言葉は「豊な市民社会の創造」 そして政権奪取が視野に入ってくると「国民と共に行動する新しい政府」を提示し 「官邸を中心とする政治主導の政府運営} となり「密室政治の否定」と具体化していく。 これが民主党の原点であるはず。   悲願の政権交代をはたし 鮮烈なダッシュを見せたかに思えたが 支持率71%から今や48% 不支持は34%と拡大 日一日と支持率低下の徒を辿りつつある政権は いささか危うい様子を呈して来た。。  内政、外交の諸問題点が山積しているのは考慮しても、、、

 ・首相の決断力が不安定  ・スピード感が皆無  ・諸大臣との意志の疎通が見受けられない  ・会議の為の会議にて決定案が妥協的決議に終始  ・国家戦略室の機能不全  ・日本の将来の目指す大綱が欠如  等々 列記するまでも無いが 未だ100日しか経ていないとする向きもあろうが  決断力の乏しかった連合政権であった「細川内閣は」わずか 8ヶ月で退陣に追い込まれた。

  昨日2010年度の予算案の概要をやっと固めた現政府は ・10年ぶりに診療報酬を引き上げ ・「児童手当制度」を温存し「子供手当て」の一部とし企業や地方自治体に負担を求め ・地方交付税は前年度より1兆円増し
・一般会計の総額は 過去最大 約92兆円になる見通し・・・


国を統治した経験が無い政府が 方針や戦略の決定的拡充を後回しにし 「国民目線」等と言うレベルで来る7月の参議院選挙などに 焦点を合せているほど 国際状況は甘くは無い 以前なら一発触発の事態に追い込まれても不思議ではない位 世界規模での激動の時である。   民主主義政治の発祥は古代ギリシャである 真の国防を疎かにし 民意と国民目線だけを重用しすぎたギリシア政府は ついにマケドニアに攻め滅ばされた。。。。
 日米安保に伴う沖縄基地問題、 日中関係、日韓関係 そしてこの所 動向が不確実な北朝鮮の不安材料、 ヨーロッパEUはリスボン条約発効で大統領や外相の活動が顕著である、、

 国際的価値観の変容の今   かような時 我が日本は 何処を向いて行動し 何をよすがに 何処に向って進むのか??? 指導者 為政者は「国民目線」のベクトルを何処に照準を合せているのか??? 

二大政党を意図する日本なら 「自民党」の体たらくは論を持たない 野党になった事が無い経験不足がかような行動になるかは予測できたとしても 強靭な決意と政権奪還の意志が希薄すぎる。

 宮本武蔵 の言に

     *振りかざす太刀の下こそ 地獄なれ
                 一足進め  先は極楽

平成維新?? (風籟山人 10  2009.8.8)

紆余曲折を招きながらいよいよ「選挙」がまじかに迫った。 それにしても各党「マニフェスト」も揃えたが、、、このグローバル化した世界にあって将来の日本を指導して行くべき 100年先を見据えた各党の「国家戦略』が 見当たらない。 只ひたすら集票の為 政策じみた甘言を言い連ねるのは政治家の常ではあるが、、、 政権交代こそが最大目標なのは理解するが 国の根幹たる「国旗」である「日の丸」さえ党本部に掲げる事もない そして「国歌」も率先していない「民主党」に日本国の将来 そして国民の安心・安全を委ねて良いのだろうか?  「外交」・「教育」・「農業政策」等々 不安は山積である。。

方や「自民党」 さすがに50年以上の長きにわたる政権与党は 世界に3カ国しかない。
日本・中国・そして北朝鮮  200カ国以上の世界中の国でこの3カ国 しかも資本主義の陣営では 日本だけである。 停滞し腐り切るのは時間の問題であったろう。
抜本的大手術が当然為されなければ 再生は出来ないだろう。 しかし実績を踏まえた「経験」は何物にも変えがたい「力」であるはず、、 起死回生の奮闘を期待している。
「保守」は毅然とした言動と行動で 日本の行く末 「大道のビジョン」をもっと大衆にアピールするべきである。 些細な甘言に浮遊する輩に左右され もし苦汁を舐めたとしても
「国家の大道」は連綿と悠久の昔から一貫していたはず それを貫いてこそ天下の与党たるべきである。

  地方分権を唱え国の成り立ちの根幹に迫る議論は あってしかるべきだが かっての幕藩体制の如き市政に陥る事はあってはならない。

我々「愚衆」は今ここにおいて「明治維新」より強大な変革が 起こりつつある事に真摯に対峙し 心から「覚知」するべきである  当時は内戦状態の「血」が流れ少なくとも民衆は今より肌で不穏な時を感じていたのであろうが、、、平和ボケしてしまった我々には 今起こっている「変動の嵐」を冷静に受け止める「感性」すら失っている。。まさに迫った「平成維新」やも知れない、、、 

ここ10数年前よりの内外の事象を政治・経済・文化面だけでとらえても 外圧の思惑、 過度な市場経済至上主義 、そして郵政改革によって為された国家的資産の流出は未だに垂れ流し状態なのは周知の事実、近隣アジアの不安は未だに払拭されても居ない。


現在我らに出来る唯一の行動は 心に期した「一票」を投じる事だ・・・

はかなき期待となるも この重大な転換期に 『機会』を同じくしたと言う「あかし」の為に、、、

不穏なる戦慄 (風籟山人 9  2009.5.25)

雑事にかまけ 思考混濁の時間に時を費やしている間に もはや世界は21世紀の確固たる胎動を始めたようだ。 23日の韓国元大統領の自殺 そして今日は北朝鮮の地下核実験強行 間をおかず 短距離ミサイル3発発射  両問題に因果関連は無いとしても 真に「近くて遠い隣国日本」としては 安穏と看過できる出来事ではない。。。

 唯一の被爆国としては「核」の諸問題はたとえ平和利用の原子力発電さえ神経質になっているのは当然ではあるが、、、 しかも 3年前の実験より確実に今回は規模も大きくなっている。
 アメリカとの交渉を優位に進める為とは言え オバマ大統領の反応はあまり進展していない ましてオバマ大統領は 軍縮と核の縮小を唱えている。 北朝鮮は4月に人工衛星??と言う大陸間弾道弾を打ち上げ 交渉のイニシアチブを取り 世界の関心を集積させる為 いつもの常套手段である「恫喝と脅し」による交渉手法を取り続けてきた。

 が 平和ボケした日本が考えている程 事態は容易では無い 今回は少し状況が今までとは異なる  まず  北朝鮮には :猶予する時間がない :6カ国協議など何の役にも立たないと認識している  :アメリカの出方が予想より好転していない :核保有国としてのカードを握る為、、 等の理不尽な発想に立ち 国連脱退も辞さない覚悟と見える。  何しろ「金政権」には時間が無い。。。予告をした上で覚悟の行動なのだ。

 もし最悪 シナリオが北朝鮮の思惑どうりに好転しないとすれば 彼達の言う最後通告とみなし次のステージへ軍事的挑発手段を強化し 何がしかの行動に移すと思われる。

明日「安保理会議」が当然開催され 経済封鎖を含めたた報復処置を 程度の差はあるにしても強行に取らざるを得ないが 思惑しきりの国際間において「紛糾」するのは明らかであろう。。
3年前にも同じ状況であったのだが、、、、??各国が前回の二の舞をまた踏むのか???

 それにしても「韓国」大統領が5年の任期を全うした 元大統領が6代にも渡り 汚職や疑惑 不祥事の発覚 などで逮捕され 今回は自殺である この事実は「儒教の教えの国」の誇りは何処に消え去ってしまったのか? 残念である。。

 現在の日本も同じような状況ではあるが、、、、
 日本の「誇りと矜持」が今回試されている。

 「不穏な戦慄」の足音が忍び寄ってくる不安を抱いているのは私だけであろうか??? 

飛翔体??? (風籟山人 8 2009.4.6)

ついに北朝鮮は人工衛星(何処の国もミサイルと思っているが、、、)を打ち上げた。
日米の追尾や万全の体制を退け 国連規定の違反など全く無視の様子は当然の如く 無謀な暴挙。 かの国を常識的規範で考察するのは 過去の経緯を考えても 無駄な事。 我々は今回の事犯で 多くを学んだはず、、

① 日本の危機管理は全く機能しない。
② どの様な高性能機材を設備しても 扱う人的能力の低下。
③ 国連といえど 自国の国益を最優先。
④ 今後の「日本」の意識基盤を何処に置くか?

 しかし 明確に落下地点範囲を事前予告した北朝鮮は 期日、地点など 告知した通りの事を成就(人工衛星打ち上げでは決して無いが ミサイルでも衛星でも 先端に装填する物の異なりだけであるから、、、) したのは事実である。 この事の技術的完成度は 以前の場合とは雲泥の差であったことを知らねばならない。。
 告知し しかも確実に実行したと言うなら 衛星であろうと無かろうと 国威高揚に
多大な効果を上げたのは相異ない。。。

 むしろ 問題なのは日本の危機管理能力の無さであろう。。。

安全保障条約を結ぶ「アメリカ」とは協調体制を取らねばならないのは 装備・予算
の点からも 当然であるが。 今回の2回にもわたる「誤作動」「誤認知」にいたっては言語道断 人的能力のお粗末な事は呆れるばかりだ。
 戦後 かような危機的事件があまり無かったことによる 不慣れは百歩譲るとしても 通達経路の不確実 ・指揮系統の不確実 ・総合的最終決断の再確認の不透明
等など列記したら限がないほど 「日本」は生命力としての『国家力』の低下は否めない。       いかに 機器が拡充され国際的な監視が整ったとしても それを統括し 指揮し 行動に移行するのは 「人」『人』「ひと」 即ち個々人の意欲と・意志の問題である。。。

 国際社会に 日本のある意味での「恥」をさらしたのも事実である。

国連は今日の早朝 召集され 国連規約に違反し 規定に反した事実程度を審議されたが 案の定 中国・ロシア は明確に回答を避けた。 米オバマ大統領は「プラハ」での演説で「この暴挙の対し当然の報いを課されねばならないと言う趣旨の強い口調で批判した」 日本は一年延長の経済制裁
処置を決定。。

金融危機の国際的膨張の嵐が吹き荒れる中 G20の成果か 各国の国益優先政策が最課題であるのは事実だが 巨視的視野に立った「国家意識」を日本はどの様にとらえるのであろうか????

 百年の計を踏まえ 真の「国家力」を身に纏った日本を切望する。。

「さくら」は咲いたが。。(風籟山人 7 2009.3.25)

世界中不測のいやなニュースに踊っている現況ではあるが、、WBCの日本の連続優勝には感動を禁じえなかった。 まさに「さくら咲く」である。 怪我をし戦列より離脱せなばならなかった4番打者は あの優勝の輪の中に居たかったと、、、言いながらも 延長戦のあの場面で 安打を放ち2点取得した「イチロウー選手」を「神」ですね、、、と評したが その当事者「イチロー」は あの場面で色々な事が頭に浮かんだが まさに「神」が降りて来たと感想を述べている。
 私が言いたいのは 真の努力を重ねて来た者には 必ずやその結果は報われる。
たとえ そのときすぐ結果は出なくても 必然的に真の努力を怠らなかった者には いずれ訪れる成果は事の大小を問わず実を結ぶ、、、、古人は この一点を信じ「自己の練磨」を続けて来たに相異ない。

 「イチロー」を見るに 彼の野球に対する情熱と思いは 計り知れない 「スポーツ」としての領域をはるかに凌駕し その研鑽する姿勢はもはや「野球道」を飛び越え 人間が目標とするべき『道』 の世界にその標準を定めているのではないかとさえ思われる。 まさに『求道者』の姿勢である。

 それぞれの選手の想いが 一点に集中し 全員一丸となり素晴らしい結果に結びついたのは事実だが それは各選手が異口同音に「日本の為に、、」「国民の期待に、、、」「日の丸を背負って」「誇りを懸けて」、、、、その言たるや 政府指導者陣のいま一番欠如している所ではないのか???
選手達は 日本国に「さぶらう」 真の「サムライ」「侍」に変化した。
『サムライJAPAN』の真骨頂 ここに成就した。。

 首相見解を拝見するに 「良かったんじゃないの、、、決まっていた物語のようで、、
立派だった。」 国民の為そのバックボーンに「日の丸」を縛りつけ 期待される重圧を撥ね退けて快勝を遂げた選手達に 報いる言葉 そして敵ながら死闘を演じた「韓国」に対する賛辞の無さ ましてや 国民が関心を持って「日本の誇り」を掲揚する良いチャンスと捉えている時、、様々なことや事象を懸案するに そのコメントはあまりに「軽い」 『機』をとらえるに鈍である。  テポドンなど飛んでこなくとも支持率は上がるのに、、、、、、

 方や同日 「真の民主主義を国民の為に実現する為 その一点で政権交代を図るべく」 として代表を続投する党首、、、 出処進退の決断の「矜持」は持ち合えあせているのか??


国民を落胆させ 愚弄するにも程がある。

 如何なる時も 『随処作主』 であるべきと自らを律したい。

矜持の提示 (風籟山人 6 2009.3.3)

矜持とは「誇り」即ち「Pride」の事である 人間としての退くに引けない自負心の覚悟の事であり 何者にも代え難い「自己の根源への提示」であるはずだ。 言わば「胆識の発露」で無ければならない。
昨今の政治的現状はまさに 憂える事を超え 融解・溶解 そして氷解しだして
今まさに蕩け出した。 世界的価値観の変動と変容がすさまじい速度で進行しているこの現況に 一刻も速い対応と的確で万全なる対応が不可欠であるのに、、、牛歩の歩みの如き遅延はいかんとも理解しがたい。

 「政局」より「政策」と連呼して来たはずであるのに 国民の「信」を得るべき選挙は総理3代に渡ってなされず 改造によって命脈を保とう等とは よもやと思うが国民を愚弄するのにも 程があろう。 来年度予算が紆余曲折を経てかろうじて通過したと言えど これからが正念場である。 与野党共に覚悟が見えない。 オバマ・アメリカ大統領に最初に就任後会見した日本の首相はその名前さえ言って貰えることなしに経過し 何ら日本の要求・要望を積極的に提示し 将来の日本の「国益」を鑑みた対談を推し進めたとは思えない。 これほど冷静に考えたならば 日本の立場を優位に展開できるチャンスはまたとなかった。と言っても こちらから会って欲しいと要請したのなら、、、、理解出来ないわけでもないが、、、 いかにも「大局」を見定める見識・胆識が役人や政治家に無さ過ぎる。

 10年も前から日本に起こって来た規制改革なるものが 例えば 商法・会社法制改革・医療制度改革・郵政民営化・建築基準法改正・そして直近の司法制度の改革 等など、 列記したら限りないほどの数である。 それほど日本の制度は諸国に劣って劣悪なものだったのか?? 勿論改革をして良くなったものもあろう しかし日本の歴史・国柄・国情 そして日本の地理的適合性など まさに「不易流行」 変え無ければいけないものと 決して変えてはいけないもの、、この区別をただグローバルスタンダードと言う 錦の御旗の下に なんら疑問も審議も討論もせず押し進めたとは思えまいか???

 「孟子」 離婁章にいわく

   『為さざるあるなり 而して後 以って 為すあるべし』

   かように言っているではないか・・・・・・・

 日本の構造改革の殆どが アメリカ政府の国家的計算された要望に基づいて
日本政府に突きつけられ この10年の出来事大半が歴代の政府によって挙行されてきた事実を熟知するべきである。

 国家論を振りかざすつもりは無いが 「国益」をどの様に捉え 国際化が進行した現実であるから 寸暇を惜しんで 日本は『戦略的国家観』を構築せねばならない。 巨視的見地での「知恵」の拡充が国家的立場で不可欠になったと言う事である。 企業も政界もそして官僚も ましてや国民も 意識の改革がなされ無ければ「明日は無い」と思うべし、、、、              この事が私が言う今起こっている「価値観の変容」である。

 私利私欲の「政局」やマスメディアに惑わされる事なしに ベクトルを100年後の世界に向け歩みたいものだ。。

 「平成維新」の足音がひたひたと押し寄せているのではないだろうか・・・・・

 それにしては役者が見あたら無い、、、、

一燈照隅 (風籟山人 5 2009.2.9)

地球の誕生を考えれば約46億年とされる 一億年を1mとして積み重ねれば46mの塔になる
我々が175万種類の生物の頂点にいるという奢りも 人間の祖である「原人」の出現は2万年前とするとその塔の先端わずか2cmの範囲でしかない。 その微小な歴史的時間の中で我々は戦いの戦慄を味わい 発見と滅亡 進歩と頽廃、進化と錯覚した変化 などを通過して来た。 かのダーウインが誕生して今月で200年しか経過していない。 なんと地球や宇宙と言う巨視的な形而上学的数字の大きさの中から見れば 我々の行なって来た諸事の虚しいことか??

 全世界を駆け巡る「危機感」は恐怖心とパニックを引きずり増長の一途をたどるかも知れない しかし 前述の観点から思考すれば 瞬時の些細なことである。
是こそが「ハタラキ」まさに「機」である 即ち悠久の彼方から押し寄せ繰り返される「せせらぎ」程度と受け入れられるか??

 100年少しまでしか生き永らえない 人間という動物は 平等の時間と 平等の鼓動 そして平等な呼吸を大いなる生命の力で与えられ その上何を求めるのか?? 近年起こる唾棄しても余りある悲惨な社会現状や 責任の欠片さえ見当たらない諸事諸般 なんと傲慢になったのだろう。。 絵空事では済まされない現実が世界を席捲しているではないか?

このような時だからこそ「一燈照隅」「萬燈照国」に邁進するべきと 覚知した。。

2月1日に開塾した『柳内 調風塾』は私の中で納得のいく 良き時間を創出した。秀逸な若者達との有意義な邂逅であった。 充実した時間の経緯の中に 現代若者達のベクトルの不確定さが その決定力と決断力の未成熟さを伴い 見え隠れする危うさに 自分の昔にタイムスリップした感がむしろ安堵感として受け入れられ 醸成された良き酒を含んだ如き至福の時でもあった。。
 まだ日本は捨てたものではない、、、、かっての私がその様であったように若者は知らされていないだけで 知りたくないのでなく その手段を求める術を自分の中でしか判断出来なかったのだ。                                                      

   「恥」は知らないことでは決して無い 知ろうとしないことこそ 最大の「恥」である。

 万巻の書物はあたかもタイムマシンである 時間と費用と空間を凌駕した正に人間の血液であるはず。

   「六 中 観」
              忙中 有閑
              苦中 有楽
              死中 有活
              壺中 有天
              意中 有人
              腹中 有書

諸事胎動 (風籟山人 4 2009.1.25)

年改まり 日日これ新たな新春を迎えた。 そもそも世界的大激震に見舞われた金融危機は昨年秋から更なる展開を諸事に加速させている 何が起こっても 何かがどのように変動・変化・変革しても 不思議ではない状況についに立ち至った。  乱れに乱れ それでも連綿と続いて来た人類の歴史は先達の「叡智」と飽く事の無い「努力」によって紆余曲折を辿りながらも命脈をたもって21世紀をむかえている。
 人間の限りなき欲望は利益追求のみに市場原理を履き違え 民主主義というまだまだ未完成のイデオロギーの弱点をものの見事に今回暴露した 資本主義の両刃の剣の危険性を我々はもっと覚知しておく必要があったのだ。  その原点にあるべき 市場原理における 「倫理観」「人道思想」「公徳性」等々 企業本質論に以前は網羅されるべき必要不可欠な条項がそれらに従事する責任者にも大衆も 浮き足立った判断により忘却の一途を近年たどって来たからに違いない。

 「価値観」その物が 今 大変革したことを実感するべきである。

歴史に学べば明快に回答は応えている 実情を的確に把握し 実態に即した処置と対応を 間髪を入れず スピーディに施策すること以外 辿るべき手順は皆無であるはず、、、、

今や世界はグローバル化した事は確かである であるからこそ対岸の火事は我が事なのだ。
「危機」の危は 危うい事、、即ちデメリット そして ピンチ である。  しかし」「機」は はたらき、、即ちメリット そして チャンス である。
 これをどのように把握し 如何に行動するかは 各人の知恵にかかっている。 世界が大変動をする時 ピンチをチャンスと捉え大躍進を遂げた国や個人 そして企業は計り知れない数である。

 ついに「バラク・オバマ」第44代アメリカ大統領が誕生した 今後の過剰な彼に対する期待は
.。。はたして大きな果実を実らせる事が出来るのだろうか??世界の勢力地図をあらゆる面で塗り替えるかもしれない危険性を孕みながら 世界の諸事は新しき展開に向って胎動を始めた。
これを正しく「変容」と捉えるべきと思う。

 それにつけても彼の就任演説でも言及したとおり やんわりと施政者や関係諸氏の 責任を追及すると共に  傷を治し修復するのは容易いことではないと 民衆に訴えた。 だからこそ国民がそのベクトルを合わせ一致団結こそすれば 目的に向って夢は叶うと、、、、アメリカの側面は満身創痍であるはず でもあの200万人の一体感を勘案すれば 不可能は可能の文字に変異すると実感した。。
 やはりその根本に存在するのは「人間」の高邁な精神力の「大道」 そして「人間」の愚かさを凌駕しようと言う 「すばらしさ」に他なるまい。
若干27歳の優秀なスピーチライターが 書いた原稿に違いはないが 19分に及ぶスピーチを緩急織り交ぜ ある時は声をはり そして静かに説得するが如く 全くメモなど見ずに演説した背景には 吟味し尽くし 熟知した彼の思想として熟成していた彼自身の叫びであったと得心する。。

アメリカは銃社会である事も一因だが 「暗殺」の歴史である 暴挙によって彼の可能性が失われる悲劇だけは決して許してはいけない。 世界の再生に彼はいま最大の中心人物であることには相異ない。  新政権に対し日本はあらゆる部門で進取の意欲で「提案」をするべきであるそれが同盟国である日本の世界をにらんだ最大効果ある方策と考える。 世界のフィールドで若者が活躍できる将来の日本のあるべき姿を 官民一体となり 「主張」する時ではないのか。。
 2兆円ばかりの生活支援のための給付金で紛糾して この世界の大事に対処するには 「見識」「胆識」がなさ過ぎる。  国家の100年先を予見し叡智をめぐらし 国政をリードすべき人物は 不在なのか否か。。

かって 「民」はよらしむべし 知らしむ べからず、、、とした君主独裁の時代からはみれば 情報の取得・拡散は当然である 「衆愚」といえど感性による行動の確かさは歴史の証明する所である。

 「学記」に曰く
  玉 琢かざれば 器をなさず
  人 学ばざれば 道を知らず
  是の故に 古の王者 国を建て
  民に君たる  『教学』を先とす

看過するには耐えがたき 日本の現状を如何に見るべきか????


  私事ではあるが 以前より 若者との対話を重んじ 
私に何かできる事を模索して来たが 音楽文化にかかわらず 世界的視野に立った将来の日本を担う若者を育成するべく 一身努力し 如何なる事になる矢も知れぬが 下記「塾」を開校することにした。

[告]

『柳内 調風塾』  開校
第一回 2009年 2月1日(日) PM2:00~

世田谷松原本部(井の頭線「東松原」徒歩2分)
TEL 03-3325-3205
会費無料

暮れなずむ (風籟山人 3 2008.12.29)

いよいよ 2008年も1日半を残すのみ それにつけても今年は変化、変動に惑わされ激動の波に押し流された年であった。 人的要因による食の不安  ・無差別殺人 ・企業倫理の欠如 ・正に人心の荒廃 ・溶けていく日本 ・・・にも拘らずトヨタは企業史以来の最大収益を上げた前半年、、、 福田内閣によって投げ出された政権は 「大規模変動」の予兆であったろう。   金融崩壊の激震が世界を飲み込んだ。。
 「暮れなずむ」とは秋に暮れそうで暮れない 夕暮れの情景を言う事だが 敢て私はこの閉塞した日本の状況を鑑みてこの言葉を使用した。 市場経済が利益優先の弱肉強食の資本主義である以上 利益追求の原理を推し進めて来た路は 決してあながち不法なことではない。 然るに「金儲けは悪い事ですか??」 「金で買えないものは何もない””」等と 不遜にも豪語した若者がはばからず大道を跋扈したのも記憶に新しい。。

 その言動に去来するのは現在の激震のやはり」「警告」「警鐘」であったことは否めない。
まさに   愚者は「体験」に学び 賢者は「歴史」に学ぶ、、、、である。

「分」をわきまえてこそ 生きるすべが見えてくる  人間と言うどうしようもない愚かな動物に「賢者」の叡智は染み渡るのに時間と果てしもない努力が必要なのだろう。
30年ごとに繰り返されて来たバブル経済は またしても場所と様相を変え やって来た   しかも今回は 140年の明治以来の大津波 気が付いたころには既に飲み込まれている現実は まだまだ日本政府には見えてこない いや見ようとしてしないと言ってよい。 まだまだ経験値からくる安心感に浸っている。 もう火が点き火事は 消防車では鎮火しないまで燃え盛りだした、、、初期消火は充分出来たはず スピードが命の情報社会にあって この体たらくは余りにも「無残」 日本には100年単位で国家・国民の平安 そして世界の将来を見据えた 真の『国士』は不在なのだろう。。 愚民と化した国民は 自己の安全と 洗脳された「個人主義」により全体を予測し把握する人間の基礎能力さえ置き去りにして来た。  利権と権力に毒された官僚や政治家は 真の職分を放棄し「権益の保全」と「利権の拡充」に現をぬかし 愚民を篭絡する『言』は後を絶たない。  国民主権の確固たる民主主義は何処に存在を明らかにするのか・・・???  ここまで燃えたら火事は全焼するしかない その燃えた廃墟の灰の粉塵が栄養となり『慈愛に満ちた知恵』が雑草となってはびこる事を心から期待する。

歴史はその繰り返しではなかったか???

2009年牛年は 大変な経験から我々は体験する事だろう 何人も味わった事のない苦味の利いた激辛な食材を飲み込まなくてはなるまい。 まさに生身を鋭いやすりで削り取る程の心境であるはずだ 世界の誰もが体験したことが無いのだから。。
正に「人が人である為に」いかに生きるべきか??? 考え抜かれて来た哲学・文化そして教育を今の日本は置き去りにして来たのではないのか・・・
 その全てを内在してこそ『道』なのだろう

『学記』にいわく
     玉 琢かざれば 器をなさず
     人 学ばざれば 道を知らず
     是の故に 古の王者 国を建て
     民に君たる  「教学」を 先とす

  一国の総理はかくあって欲しいものである。。。

暮れそうで暮れない 今年の「暮れも」いかばかりか  我が生誕の『元旦』は迎えられるのだろうか??

 しかして『失意 泰然』とせねばなるまい。。。。

光陰矢の如し (風籟山人 2 2008.11.20)

*折角ホームページなるものをだいぶ前より作成したのだが 生来の怠け者の私が頭をもたげ あまり活用していなかった、少しだけ奮い立って PCに向かいたいと思っている。

  それにしても 日本は何時からかこのような「危うい」国に成り下がってしまったのか? 勿論 社会治安もそうだが 精神的なもろさに至っては 大人も子供も 経済界も政治家も 全く同じ画一的志向なのは ここ数年の出来事を勘案すれば明らかな事だと思う。  ・倫理観の欠如 ・ 不退転の覚悟 ・ 100年後を見据えた国家観 ・ 不動なる精神の下繰り広げられる決断力  ・ そして何物にも変えがたい日本人の自然と同化した素晴らしい感性 ・・・・なぜ 最近 日に日に失われて行くのかと 感じるのは私だけではあるまい。   年寄りの世迷言と片付けていただくのは 一向に構わないが 毎晩毎日起こる不穏な出来事や不条理な事件は後を絶たない。

  明治以来140年 富国強兵で欧米至上主義に夜も日も明けず取り組んだ日本は 結果としての 日清・日露そして第一次大戦・太平洋大戦と数えればすさまじい勢いで 世界の動乱に翻弄され対峙して来た。その是非を語るには余りにも虚しい。。。それは 人類の宿命的課題である 『人間』の愚かさであり 又動物の本能的欲望の『戦い』の連鎖をも生む 異常なる心理状態からかもし出される異常行動のなせる業であるからだ・・・ 戦争を忌み嫌い そして したくないのは誰でも同じである しかし現実 『戦い』の無かったのは人類の歴史でごくごく僅かな『時間』でしかない。 テロはそして暴力は何時でも見えないところでその「牙」を研いでいる。

 未曽有な経済金融恐慌が世界中を吹き荒れだした 人間の「欲」はこんなにも果てることなく人類全てを覆いつくす。 我々は対岸の火事と思ってはいけない 何万年前から自分の中に その絶望的『ウイルス』は既に住み着いている事を覚知せなばならない。人間とはどうしようもないほど『愚かな生物』なのだ だからこそ 『哲学』・『宗教』がその叡智を甦らせようと何時の時代も努力を重ねて来たはず・・・でも 人間はそれをも勝手に解釈し各々「自己の利」だけに固執し紛争に明け暮れている。

 かような危機的な時こそ 真の「叡智」そして慈愛に満ちた「人類愛」が世界中に新型ウイルスのような繁殖力で蔓延するかもしれないと かすかな そして心より期待しているのだが・・・・・???

 やはり白髭老人『風籟山人』の世迷言かな・・・・・

夢と知りせば (風籟山人 1 2008.12.12)

いよいよ世界は金融危機の真っ只中に突入した 「日本」は否日本こそは先の危機を乗り越えた経験から そんなに影響は大きくないと楽観的見解を述べる評論家さえ2ヶ月前はいたものだ それは台風の目のようなもので その中心は あたかも安定した無風状態で 實に静かなものである。 刻々と迫り来る大変容など知る由も無い、正に一ヶ月前の「日本」の政府、経済界、そして国民の大多数がである。

歴史に学べば明らかであり 経緯の相違性を検証するまでも無く 変容する渦中の人間の意識ほど無配慮で無知な事は 過去の「戦乱」や「恐慌」を幾度と無く繰り返して来た事実が証明している。


日本的経営の真の部分での優位性は考慮される事無く ただ「グローバル スタンダード」と言うお題目に踊らされ 利益追求のみこそ優れた民主主義に基づく市場原理であり それこそが世界をリードする「絶対資本主義」であると言う 根底にある「人間」の尊厳や社会の「倫理」「規範」は ただひたすら置き去りにされたのが 今日 今ではないのか??

世界は各々の国にある「国柄」そして「伝統」が連綿として継続されて来た それこそが「文化」そのものである。。


変革や変動 そして規制緩和は断じて期に応じ必要なものである 然るに「不易流行」 変えなければならない事と、変えてならない事は 明確に論議され慎重の上にも慎重を期して行なわれなければならない。 

部分だけの開放された「雇用制度」は加速度的規制緩和により 日本のお家芸であるべき 製造業に従事する職種まで全面緩和され期間労働者のみならず臨時雇いの 「派遣労働者」で日本は溢れかえり言わば口入や的「人材派遣業」という隠れ蓑の企業は増殖し続け その中に「企業倫理」や「愛社精神」等と言う美風はもはや滅び去った。

企業は何の為に存在するのか?? 株主の為か? 経営者の為か? それとも社員の為か? 近年散々論議された所だが、、、「企業」はそれだけ各分野で重い責任を担っているに相違ない。  それは「企業」こそ「社会責任」を深く重く受け止め「社会」に貢献し利益を追求しながら 社員の安定と保障を確立し そして 納税と言う形で国家に貢献する事により 世界全体の構成体の一助となるべきである。 しからば 「企業」は『法人』たる要因を見事に満たすよう努力するべきである。


リーマン・ブラザース破綻に発した金融異変は 人間の「おごり」を置いてほかに無い 収集付かない程の無秩序な『利益追求』は盲目的な欲を増殖させ 「企業」「個人」否「国家」単位でさえ あくなき『欲の権化』と変化させた。


その結果は いま渦中の出来事である 3万人~5万人になる矢も知れぬ 止め処ないリストラと失業の嵐は来る2009年3月までに増大の一歩をたどるは明白である。

 学生の就職は高校。大学を問わず 向こう3年間は「大氷河期」であろう 明日が見えない「社会状況」で企業は社員を雇えないのが当然である。

 利益追求のみが目的と考える会社にとり 社員解雇は一時的には有効な手段である 然るに純利益をすばやく回復し生き残る為には リストラこそ危機回避のカンフル剤なのは明らか 明日を生きる為より 今日の飯を食らはねば、、、と言う論理だ。。

 史上初めて上場企業が31倒産 来年度末には50を超えるとまで言われだした。 中小企業に至っては信じられない位の倒産が出ると思われる。


 この危機存亡の一大事態に果たして日本政府は、、、余りにも遅い 人心を掌握し国家国民の安定と安泰を図るべく 邁進するべき時に 「スピード」こそ『命の綱』の認識は皆無と思われる。  与野党一丸となり 国民に将来の 『深遠なる夢』と『遠大な国家観に基づくヴィジョン』を速やかに提示するべき時である。。


衆愚であろうと国民は人間力で持って 「夢と知っても」真実に向って突き進むものだ。。

儚い事と知りつつも 「人」は努力し続けた だからこそ「今」がある。 


深遠な夢を 是非見せて欲しい 「夢」は少しでも可能性があるからこそ『夢』でありえる。


地球規模で起こっている変革は 「価値観の変容」と捉えるべきだ

今こそ変容の真っ只中 このピンチをチャンスに変えるのは自分自身の変身 そして自己の変革。。。。。 


『自分が変われば 周りが変わる』


「失意泰然」 が肝要な時ですぞ

sign.jpg
sign3.jpg
sign4.jpg
sign5.jpg
sign6.jpg
sign7.jpg
sign8.jpg

sennnin.jpg